竹かご続々

竹かご入荷しました！

今日は、お日様がきらきらと照り付け、初夏のようなお天気です。
丹波では田んぼに水が入り、カエルが鳴き出し、季節の移り変わりを感じます。

大好評のため、冬の間品薄だった竹かごが入荷しました。この竹かごは、丹波市春日町にある鹿場（かんば）という村で作られています。
１２０軒ほどの村ですが、かつては青年団の仕事だったので、一家に一人は竹かごを作る技術を持っている方がおられたそうです。輸出をしていた頃もあるとも聞きました。ただ、今は作り手がどんどんと減り、２名で竹かごを制作されている状況です。

そんな細々と作られている竹かごですが、作りはとてもしっかりしており長く使うことができます。また、使ううちに飴色になりいい味を出してくれます。果物や野菜を入れたり、見える収納に使ったりと大活躍してくれます。
我が家では、脚付きの大きめのかごを二つ購入し洗いかごとして交互に使っています。

この鹿場の竹かご人気は、じわじわと広がり全国展開のアパレルブランドで取り扱いがあったり、東京から注文が入ったり雑誌で紹介されたりしています。人気が出ようが、有名になろうが黙々と竹かごを作り続けられている中川さん昨日から店頭に並んだところです。
是非是非、ＫＡＢＵＲＡにある竹かごに会いにいらしてください。