2020年11月20日
名塩和紙と丹後和紙
おはようございます。
11月後半とは思えない、暖かい朝です。今日は、お店の扉を全開にしてみなさまのお越しをお待ちしております。
Kaburaでは、2種類の和紙をご紹介しています。西宮名塩で長く作られている「名塩和紙」と、福知山の大江町でこちらも古くから作られている「丹後和紙」。
名塩和紙の原料は、山から採ってくる雁皮(ジンチョウゲ科の低木の皮。奈良時代から製紙原料として用いられた)、色は地元でとれた土で染めます。
一方丹後和紙の原料は、大江山周辺で栽培されている楮(桑科の低木。こちらも古くから紙の原料とされた)。
同じ和紙でも原料が違います。
手触りも雁皮和紙は繊細な感じで、楮の和紙は優しい感じがします。
封筒やレターセット、小封筒の形でお店に置いていますので、是非お手に取ってご連絡ください!